2012年3月18日

Adobe Lightroom 4 を試してみた

Adobe の PhotoShop Lightroom 4 がリリースされましたね。前から興味はあったのですが、RAWの現像にはSILKYPIX を使っていたので特に必要なしって感じでスルーしてました。でも食わず嫌いはよくないなってことで試してみました。

写真管理

まず使って思ったのが、写真の管理機能が素晴らしいです。
SILKYPIXはフォルダの参照や書き込みといった単純操作は可能ですが、写真を管理するような機能は存在しません。Lightroom は写真管理ソフトということで、フォルダ以外にExif情報を利用した撮影日時、カメラ機種、レンズ、その他属性でフィルタリングができたりします。

現像処理

基本的な機能はSILKYPIXもLightroomも変わりませんが、Lightroomは今回からハイライト部とシャドウ部で別々に光量を調整することが可能です。ハイライトとシャドウのそれぞれの部分を生かすことができるのはいいですね。
SILKYPIXには単独でHDRと多い焼き機能を持っていますね。LightroomはPhotoShopと連携しないとできないようです。

Exif情報

複数台のカメラを一緒に使う場合、予め時刻を合わせておかないと、後で時間ソートすると時間のずれていい感じにソートできなかったりします。そのときExifの時間シフトができるといいのですが、LightroomにはExitの撮影時間を一括で変更する機能があります。しかも日付とカメラの機種でフィルタリングすれば一括変更の選択も非常に楽。
個人的によくやる失敗なのでうれしい機能です。SILKYPIXにはなかったので、フリーのExif編集ソフトを使っていました。

さらに、LightroomはGPSのない画像に対して、Google Mapを利用して位置情報をタグ付できます。最近はGPSがある機種も増えてきましたが、そうじゃないカメラでも後から地図を見ながら画像をマッピングしていくことができます。買いだしたファイルのExifにはもちろん緯度と経緯の情報が載ります。
旅が楽しくなりそうですね。場所がたくさんあると大変ですがw

終わりに

せっかく購入したSILKYPIXがもったいないのでLightroomを買うことはないと思いますが、かなり惚れてしまいましたね・・・PhotoShopとも連携してみたくなります。でも、Lightroomは比較的安価(1万ちょっと)ですが、PhotoShopはAdobeの看板製品なのでむちゃくちゃ高い(10万弱)。。。
そんなお金があるならレンズ買いたくなっちゃいますねw

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